GPU Workbench

RedHawk Linuxの性能と応答性

GPU Workbenchの核は当社のリアルタイムOSであるRedHawk Linuxです。Red HatやCentOSと互換性のあるRedHawkは高I/Oスループット、外部イベントに対する高速な応答、最適化されたプロセス間通信、NUMAメモリ管理を提供します。RedHawkは複雑なリアルタイムCUDAアプリケーションにとって理想のLinux環境です。

NVIDIA社が供給するGPUドライバは、リアルタイム性能に著しく影響する可能性のあるカーネルリソースを頻繁に要求します。 RedHawkはこれら特有の課題に対処し、CUDAプロセスがシステム上で一斉に実行している状況でリアルタイムプロセスの性能を保証します。

NVIDIA CUDA SDKの最新バージョンを含むRedHawk Linuxは、CUDAアプリケーション内のディスパッチレイテンシーを数百マイクロ秒から10マイクロ秒未満に減らします。RedHawkはジッターを最小限にし、全体的な性能の向上を提供します。

NightStarデバッグ/解析ツール

GPU WorkbenchはNightStar開発ツールキットをサポートします。ユーザーはリアルタイムGPUアプリケーションを邪魔することなくデバッグ、解析、監視、スケジュール、調整することが可能となり、リアルタイムアプリケーションの実行動作を維持します。NightStarはプログラマーが自動的にCUDA API関数コールをトレースすることや引数の値や戻り値を観察すること、CUDAカーネル実行の詳細なタイミング解析を得ることが可能となるApplication Illumination機能を含んでいます。

NightStarはリアルタイムでLinuxカーネルと複数のアプリケーションスレッド間の相互作用をグラフィカルに表示することも可能です。NightStarはユーザーがGPUで実行されるCUDAカーネルの中にトレースポイントを追加することも可能です。

GPUプラットフォームのカスタマイズ

当社は、最新のNVIDIA Teslaおよびグラフィックカードが最大8枚、CPUソケットが最大4個収納可能なリアルタイムGPU Workbenchプラットフォームにカスタマイズして提供することができます。これは、最大12個の内蔵PCIeスロットと拡張シャーシオプションを備えた標準的なタワー、ラックマウント、デスクトップの形で提供します。構成機器にRAIDオプションを付けて最大24個のディスクを収容することも可能です。さらに、複数のGPU Workbenchシステムを10 Gbit Ethernetまたは高速ファブリックを使って相互接続することも可能です。