sysctl -A	4.9.201-rt134-r32.5.1-RedHawk-7.5.5	4.9.201-tegra
clockevent乗数が壊れているシステムでタイマーの起動を調整するために使用される	kernel.clockevent_fuzz_shift = 5	利用できません
関数トレーサー	FTRACEは利用できない (RedHawkNightTraceを利用の事）	kernel.ftrace_dump_on_oops = 0 kernel.ftrace_enabled=1
ハードロックアップが検出された場合にカーネルパニックを発生させる	Undef (0)	kernel.hardlockup_panic=1
kernel.hung_task_panic が1の場合、ユーザーまたはカーネル・スレッドがTASK_UNINTERRUPTIBLE状態でkernel.hung_task_timeout_secs秒より長くスリープしている場合にカーネルはパニックを発生させる。 但しI/Oの完了を待機している間、プロセスはTASK_UNINTERRUPTIBLE状態を維持する。	Undef (0)	kernel.hung_task_panic = 1 kernel.hung_task_timeout_secs = 120 kernel.hung_task_warnings = 10
ハードロックアップ検出を有効にする	利用できません	kernel.nmi_watchdog = 1
フォークの次にスケジュールされたプロセスが親であるか子であるかを制御。 0に設定すると、親が次にスケジュールされる。	kernel.sched_child_runs_first = 1	kernel.sched_child_runs_first = 0
リアルタイムタスクで利用可能な合計帯域幅。sched_rt_runtime_us/sched_rt_period_usが95%がディフォルト	kernel.sched_rt_period_us = 1000000 kernel.sched_rt_runtime_us = -1	kernel.sched_rt_period_us = 1000000 kernel.sched_rt_runtime_us = 950000
ソフトロックアップ検出を有効にする 自主的に再スケジュールせずに CPU を占有しているスレッドがないかどうかを監視	利用できません	kernel.soft_watchdog=1 kernel.softlockup_all_cpu_backtrace = 0 kernel.softlockup_panic = 1
ソフトロックアップ検出および、ハードロックアップ検出を同時に無効化/有効化。	利用できません	kernel.watchdog = 1 kernel.watchdog_cpumask = 0-7 kernel.watchdog_thresh = 10

この発表では、2H-2021および2022の現在のソフトウェアロードマップの詳細を提供します。この計画は変更される可能性があることに注意してください。

JetPack 4.6は、現在2021年7月に予定されている次の製品リリースです。CUDA、cuDNN、およびTensorRT計算スタックの更新と、Ubuntu18.04に基づくL4T32.6の機能豊富なBSP更新が提供されます。無線（OTA）ソフトウェアの更新、セキュリティ、ブートローダー、マルチメディア、カメラ、およびクラウドネイティブテクノロジーの新機能が含まれます。JetPack 4.6は、TensorFlow 2.x、TensorFlow 1.x、TensorRT、およびPyTorchバックエンドを備えたTriton InferenceServerのサポートも追加します。

JetPack 4.6は、Jetson Nano、Jetson Nano 2GB、Jetson TX1、およびJetson TX2シリーズ（Jetson TX2 NX、Jetson TX2、Jetson TX2 4GB、およびJetson TX2i）の最後のメジャーリリースであり、Jetson XavierNXおよびJetsonAGXXavierシリーズもサポートします。 JetPack 4.6以降、JetPack 4コードラインは、セキュリティ更新および上記のサポートされているすべてのモジュールの重大なバグ修正のためのJetPack 4.xリリースを介した継続的なソフトウェアサポートにより、持続モードに移行します。

JetPack 5.0は次のメジャーリリースであり、LTSカーネル5.10およびUbuntu20.04へのアップグレードが含まれます。その他の注目すべき変更には、UEFIのサポート（CBootの置き換え）、OP-TEEのサポート（Trustyを信頼できる実行環境として置き換える）、およびCUDA11を含むアップグレードされたコンピューティングスタックが含まれます。JetPack5.0の開発者プレビューはQ1-2022および生産リリースは2H-2022に予定されています。

JetPack 5は、Jetson XavierNXおよびJetsonAGX Xavierシリーズ、および2022年のJetsonOrinや2023年のJetsonNanoNextなどの将来のJetson製品をサポートする新機能のコードラインになります。

このホワイトペーパーでは、RedHawk LinuxリアルタイムカーネルとNVIDIARJetson TX2およびTX2i開発ボードで使用可能なツールの下にROS 2をインストールして実行する方法について詳しく説明します。
また、ROS Pendulum Controlデモの実行中のRedHawkのリアルタイムパフォーマンスを示しています。

この資料は、リアルタイム Linux RedHawk 7.3 for Jetson TX2/TX2iの概要紹介と基礎性能を示しています。